父の祥月命日
2014年 06月 19日
今日は父の祥月命日でした。(2000年に90歳でなくなりました)
例年のことですが、数日前までは覚えているのに、
今日はすっかり忘れていて、妹からの電話で思い出した。
それぞれ皆忙しいので、今日は妹と二人でお墓参りに行ってきました。
墓石を拭いてお花を飾り、お供物を置くところに並々とお酒を注ぎました。
こちらの住職の話では、墓石には水をかけてはいけないそうで、(宗派によって違うのかな?)
雑巾で拭いてきましたが、
「ありがとうよ!背の君は元気かな?」・・・
「そんなに禿げ頭をなでるなよ」・・・
お酒を並々ついで貰って喜んでいるよねとか、 妹と笑いながら
在りし日の父を懐かしんだ。 いつもユーモアがあって、お酒を飲みながら時々武士道精神を説き、
さりげなく実践した父でした。
父は明治44年生まれで生きていれば今年103歳になります。
私の宝物
この手紙は父の宝物でもあったわけですが、祖父から父へ、父から娘に・・・
祖母は父が2歳の時に病死したそうですが、
これは夫に宛てた手紙です。(これを読むとその当時の父の両親の様子が伺えます)
父の生前、私たち娘はそれぞれこんな巻紙を貰いましたが、
大事にとってあるのは私だけでした。実に100年も前のものです。
当時の新聞に死亡記事が載ったというその祖母の名前を私が付けてもらっていますが、
名前負けのようです。笑)